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新技術の募集

企業・グループ情報

新たな価値を創造する新しい技術を公募します

阪神高速グループでは、阪神高速グループビジョン2030の実現をナビゲーションし、課題解決に資するとともに、阪神高速グループの新たな価値を創造する新しい技術を求めています。

新技術を募集する公募型の共同研究には、「コミュニケーション型共同研究」と「阪神高速提案型共同研究」という2つの枠組みがあります。

  • コミュニケーション型共同研究

    コミュニケーション型共同研究は、
    応募者の保有する技術(シーズ)と
    弊社の必要な技術(ニーズ)や保有技術を
    融合させるための議論(コミュニケーション)を行い、応募者が作成する企画書を審査し、
    共同研究者を決定して行う共同研究

    公募は定期的に実施

  • 阪神高速提案型共同研究

    阪神高速提案型共同研究は、
    当社が提案する研究項目及び研究細目(案)を
    提示し、応募された企画書を評価・選定して、
    共同研究者を決定して行う共同研究

    公募は随時

これまでの募集実績

詳細は、公募型共同研究応募要領をご覧ください。

コミュニケーション型共同研究

コミュニケーション型共同研究では、応募者の技術(シーズ)が阪神高速グループの課題(ニーズ)に対応するか、あるいは保有技術との融合により新たな価値が生み出せないかをコミュニケーションにより確認し、有意義な成果が期待される場合に共同研究契約をさせていただきます。この取り組みは平成26年に開始し、現在までに多くの共同研究が契約され、現場適用や標準化に至ったものもあります。

共同研究では、ニーズへの適用性検討やニーズに応じたシーズのさらなる研究開発、実用化に向けた具現化(実装、試作)に取り組みます。試験施工のみでの応募も可能です。共同研究において新しいアイデアが生まれた場合は、特許の取得も考えています。

阪神高速グループビジョン2030の実現に向けて、阪神高速道路の建設や維持管理のニーズに対応する、構造技術分野、電気通信技術分野、交通技術分野あるいは分野を融合するシーズのご応募を心よりお待ちしております。

新技術「Hydro-Jet RD工法」の活用風景

新技術「Hydro-Jet RD工法」の活用風景

阪神高速グループのニーズに関する情報

阪神高速グループでは、平成29年より国土交通省との合併事業として、大深度トンネルを含む都市内トンネルなどで構成される一般国道1号(淀川左岸線延伸部)および長大橋梁を含む都市内高架橋などが主体の一般国道2号(大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北~駒栄))の新規路線建設に着手しています。また、老朽化が進む阪神高速道路の安全・安心を確保するため、点検・診断、維持管理、改築、修繕の取組みに加え、リニューアルプロジェクトとして大規模更新、大規模修繕事業を本格的に実施しています。

さらに、高確率で発生が予想される南海・東南海地震などの自然災害への対応や、自動走行システムを含むITS技術やAI技術などの急速な進歩など、阪神高速道路を取り巻く環境に大きな変化が生じています。

そこで、阪神高速道路では、橋やトンネルといった道路構造物や管理施設、車両交通、エネルギー、環境といった現実世界にある様々なデータをロボットやセンサー技術で収集・蓄積し、サイバー空間でAIや大規模データ処理技術を駆使して分析・知識化を行うことで創出した情報・知見をもとに、人が最適な意思決定を行っていく、『未来のインフラマネジメントシステムの実現』に向けた研究を進めています。詳細は動画をご覧ください。